労働安全衛生法では、作業手順を新規に定めたり変更するときに、リスクアセスメントを実施することが事業者の努力義務とされています。
作業ごとに危険性又は有害性の洗い出しやそれらの除去・低減措置等を事前に見極め作業手順書に取り込むことで、作業員に危険な箇所を周知でき、未然に事故を防ぐことができます。
労働災害撲滅のためにも作業手順書を作成される方には必携の一冊です。
【発行日】2018.7 【発行】㈱労働新聞社 ℡03-3956-3151
【ページ数】112p 【定価】1,540円(税込)
- 目 次 -
第1章 リスクアセスメントを取り込んだ作業手順書の作成
- リスクアセスメントを取り込んだ作業手順書作成の目的
- 作業手順書の重要性
- 作業手順書の内容が不適切なために発生した災害は多い
- リスクアセスメントを取り込んだ作業手順書を作成するときに留意し、参考とすべきもの
- リスクアセスメントを取り込んだ作業手順の効果
- リスクアセスメントとKY(危険予知)活動との違い
- リスクアセスメントを取り込んだ作業手順書はどのように作成するのか
- リスクアセスメントを取り込んだ作業手順書が作成できたら
- リスクアセスメントを取り込んだ作業手順書活用中に留意すべきこと
第2章 リスクアセスメントを取り込んだ作業手順書作成事例
- 長尺運搬(1人で運搬)作業手順書
- 長尺運搬(2人で運搬)作業手順書
- 足場上で滑車を使用しての資材の荷揚げ作業手順書
- 変形資材の運搬作業手順書
- 機械運搬作業(フォークリフト運転・運搬操作)作業手順書
- 大ばらしした足場を小ばらしする作業手順書
- 外壁材の荷降ろし作業手順書
- 鋼管束の荷降ろし作業手順書
- 搬入トラックからの荷降ろし作業手順書
- ALC版の荷降ろし・荷揚げ作業手順書
- LGS材の荷降ろし・荷揚げ作業手順書
- 玉掛け作業(玉掛け用ワイヤロープのみ使用)の作業手順書
- 玉掛け作業(玉掛け用ワイヤ+クランプ)の作業手順書
- 玉掛け作業(玉掛け用ワイヤ+シャックル)の作業手順書
- 脚立単独作業作業手順書
- 脚立足場作業作業手順書
- 可搬式作業台作業作業手順書
- 垂直昇降式高所作業車作業作業手順書
- ブーム式高所作業車作業作業手順書
- アーク溶接作業作業手順書